みずしま財団 財団法人 水島地域環境再生財団

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  高梁川流域と瀬戸内海の環境再生

アマモ場再生調査  

● アマモ場とは?

「海のゆりかご」アマモ場アマモは波の穏やかな浅い砂泥の海底に生え、陸上の稲に似た植物です。このアマモの仲間がまとまって生えている場所をアマモ場といいます。
アマモ場は魚類の産卵や稚魚の生育場所として重要な場所で「海のゆりかご」とも呼ばれます。また、水質浄化、二酸化炭素の固定、海域静穏化、底質浄化、海底地形の安定化など、多くの重要な機能を果たしています。
かつて岡山県内には、4,200haを超えるアマモ場がありましたが、現在では600ha程度にまで減少しています。水島地域でも、瀬戸内海でも有数の広大なアマモ場が広がっていましたが、コンビナートの建設に伴う埋め立てによりほとんど消滅してしまいました。
現在、このアマモ場の重要性があらためて認識され、日本の多くの内湾において藻場の造成事業が行われています。岡山県でも県水産試験場がアマモ場に関する研究をしており、また日生町漁協ではアマモ場再生に向けた取り組みがおこなわれています。

● みずしま財団のとりくみ

海域を活用した体験型環境学習プログラムアマモ場の再生に向けて現状把握を行っています。岡山県内漁協や岡山県など行政との懇談を行うことで各地の状況や課題について把握しています。また、備讃瀬戸海域のアマモ場の現状を知るために、実際に現地を訪れ、アマモ場見学も行っています。さらに、再生のための環境整備の一環として、アマモの育成に重要な役割を果たすと考えられる海底土壌の調査も行っています。
こうしたデータを元に、専門家を交えて、海底ゴミ調査や、漁業体験も加えた、海域を活用した体験型環境学習プログラムづくりを検討し、より多くの人に海に関心をもってもらおうとしています。こうしたことから海の環境再生を進めていきたいと思っています。

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