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夏休みも後半となった8月24日(土)、「船にのって、みんなで知ろう!瀬戸内海の漁業&海とわたしたちの暮らし」を開催しました。

会場は、倉敷市の南西部にある黒崎連島漁協。
当日は、あいにくの雨でしたが、20名の親子の参加がありました。

午前9時、平田晋也黒崎連島漁協組合長のごあいさつで開会しました。

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その後、スタッフの紹介や、当日のスケジュール説明、漁船に乗船する際の注意事項のお話などがありました。

いよいよお待ちかねの漁業体験です。
今回は、小型定置網漁という、沿岸部に仕掛けられた網を使った漁法の体験です。
参加者は、小型の漁船に分乗して、定置網まで移動します。

 

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網から漁師さんが魚を引き上げて、乗っている船に移されると、子どもたちは大喜び。

 

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「これはなんていうおさかな?」
「このフグかわいいから持って帰りたい!」
など、それぞれにとれた魚を実際に触りながら、漁師さんにいろんな質問をしていました。

 

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本日とれたお魚たち

 

 

漁港に戻ると、福田富男先生によるお魚の解説が始まりました。

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クロダイの学名や、出世魚(スズキ、ボラ)の説明、カニの雄と雌の見分け方や漁師さんがカニのハサミを切るときに動かない方のハサミを切る訳など、お魚に関する豆知識をとっても楽しく説明していただきました。


その後、会場を玉島黒崎公民館に移し、今回はフードマイレージ買いものゲームを実際に体験しました。
講師は、あおぞら財団の林美帆さん。

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1時間という通常より少し短い時間ではありましたが、参加者の皆さん、しっかり夕飯のメニューを考えて、絵も描いていただきました。

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恒例の★の数を数えて、それがCO2の排出量であることを説明すると、皆さん「へえ~、そうなんだ~」と感心されていました。
同時に、近いところでとれたものを、食べることが環境にも優しい、瀬戸内海のおいしいお魚を食べることは、環境にもいいことなのだと、締めくくっていただきました。


いよいよ皆さんお待ちかねの、地産地消を実際に味わおうということで、とれたばかりのお魚を使ったバーベキュー大会!?

当日とれたばかりの魚を、みんなこぞってほおばっていました。

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今回とれたお魚は、ボラ、スズキ、アナゴ、エビ、ベイカ、コウイカなど。
やっぱり取れたての新鮮なお魚は、みなさん好評で、中にはイカ墨で口の中を真っ黒にする人も。

また、漁師さんも参加していただいたので、いろんなところで漁師さんと仲良く交流している姿も見られました。


最後に、振り返りとまとめを行いましたが、
「盛りだくさんの貴重な体験をすることができた」
「魚がどこからとれるのか、わかって子どもにもいい体験になった」
「祖父が船大工で、よく話してくれていた港への憧れを思い出した」
といった感想をいただきました。

中には、漁師になりたいという子どもさんもいて、瀬戸内の漁業に明るい展望も感じられました。
今回参加してくれた子どもさんたちが、魚に愛着を持ち、海に関心を持ってくれるきっかけになったなら幸いです。

※本体験学習は、「平成25年度 子ども夢基金助成事業」及び「平成25年度 年賀寄附助成事業」として開催しました。

水島地域で、環境学習や教育旅行をテーマに、市民団体・大学・企業・行政など様々な主体が集まって将来ビジョンについて話し合う協議会のキックオフ会議を8月19日(月)に開催しました。

これは、環境省の「平成25年度 地域活性化を担う環境保全活動の協働取組推進事業」として取り組むものです。

協議会には、市民団体・大学・企業・行政の関係者のほか、オブザーバー、事務局も含めて19名の出席がありました。

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協議会の座長は、西村仁志氏(広島修道大学准教授)です。

 

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座長の進行の下、第1回目ということで、自己紹介と水島に対する各自の想いを共有するために以下の3点を紙に書きだすワークを行いました。

①みずしまの好きなこと、ものを3つ
②私が思うみずしまの価値
③私がこの協議会に期待すること

①は、コンビナートの技術や夜景をあげる方が多かったですが、

緑が多いといった意見や、蓮の花、そのなかを抜ける道もありました。

(水島では鶴新田という地区でれんこんがたくさん作られていますので、今の時期花がきれいです。)

 

また水島は安くておいしいお店がたくさんあるなど、「食」を挙げられた方もいて、改めていろんな見方に気づかされました。

②では、公害の克服や、環境最先端都市、監視体制の充実など環境面での価値が中心ですが、その他、人材の集積や新しい創造のできるまちといった意見もありました。


その後、みずしま財団から「水島が持っている環境学習・教育の効果と可能性」について提案を行い、メンバー間での意見交換を行いました。

メンバーからは、
「水島での被害者救済や企業の技術は、重要な学びのポイントになるが、工場見学だけでは学べない」
「水の循環の視点が大事だ。高梁川の上流、中流域にも創造力を発揮できるように」
「しっかりしたビジョン作りのためには、それぞれの立場での努力が必要」
「漁協では、保育園や小・中学校の受け入れをしているが、先生が一番喜んでいる」
といった意見が出されました。

今後は、環境学習や工場見学、研修、エコツアーの実施状況の情報収集をして、協議会メンバーと共有、組み合わせによって新たに生まれる効果と可能性について検討しながら、水島の新たな将来ビジョンについて議論を進めていきたいと思います。
 
次回は11月19日(火)です。

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本日のテーマは、「日中韓三国の経済協力と東アジア」です。日本(岡山大学)、中国(吉林大学)、韓国(成均館(ソンギョンガン)大学)から26名の学生と岡山大学国際センターの教職員3名のみなさまが水島に来られました。
サマースクール:http://campus-asia.ccsv.okayama-u.ac.jp/student-exchange-programs/seminar-workshop?lang=ja


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8月15日、今日はたくさんの方が犠牲となった第二次世界大戦が68年前に終わった日。慰霊の日であり、未来の平和を築く日です。東アジアの未来を築くには若い世代が、直に顔をあわせ、対話をすることがとても重要。岡山大学のキャンパスアジアはそれを実践しています。

日中韓3国の学生が、環境と経済をかんがえ、ともに未来の話をすることが、水島というフィールドで、体験していただく日となりました。

 

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岡山大学を出発して、まず向かったのは、水島コンビナートにある、JFEスチール株式会社西日本製鉄所。鉄が生まれる瞬間や圧延の工程を見学、水循環の環境技術について説明を受けました。

 

 

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JFE担当者に話を聞く

 

 

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工場見学後、環境学習センターに移動。

 

 

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倉敷市環境学習センターでは、「倉敷市の環境監視の体制・環境学習について」今田吉信氏から、お話を聞きました。

 

経済発展に伴う環境問題として、みずしま財団専務理事が、水島の経験をお話ししました。


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「経済発展に伴う環境問題を学ぶ」太田映知みずしま財団専務理事

 

 

多摩大学の金美徳教授の進行で、ディスカッションの時間。
テーマは「アジアの経済、企業と環境のあり方」

 

金教授は、
「今の時代は、環境を考えない人は、ビジネスをまったくわからない人」
「環境対策をする企業には、投資家が判断して投資する。反対に環境を考えない人は、投資を受けられない、今の時代は当然です」
「就職するときには、こういう集中したグループワークがいるよ。」
と、びしびし時間を進行。
こういう集中した感じ、いいですね!

 

日中韓の学生は、4つのグループに分かれて "超"集中した議論を展開。
フィールドワーク・工場見学・講演を聞いた内容を生かし、どんどん意見だしをします。

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グループの発表順は、
金教授曰く、「日本式の決定法」あみだくじで。
審査員は、金教授、岡大学の白准教授、みずしま財団の太田、藤原、塩飽の5名です。

 

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プレゼン時間は、2分
各グループ一生懸命に自分たちの意見をアピールします
 

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審査の結果、何と同点で2グループが優勝。みなさんお疲れ様でした。

 

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日中韓3国の学生が、環境と経済をかんがえ、ともに未来の話をすることが、水島というフィールドでできたこと、大変貴重な機会で、こちらも勉強となりました。ありがとうございました。明日は、倉敷町家トラストの中村泰典さんに案内していただき、美観地区でのフィールドワークがあります。こちらも楽しみです!

今日は、岡山後楽館高校の生徒2名が、環境に関するお話を聞きたいということで、みずしま財団事務所に来られました。

 

藤原事務局長が対応して、質疑応答や、「公害は終わったのか」のビデオを見た後、倉敷市環境学習センターの見学も行いました。

生徒たちは、熱心に聞き取り、メモを取っていました。

 

みずしま財団では、環境学習に関する相談対応も行っています。

ぜひ、お気軽にお越しください。

※お越しの際は、事前に確認のご連絡をお願いいたします。

 

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 夏休み企画として、親子で楽しめる講座を開催します。
 
 それは、食と交通から環境を考える「フードマイレージ買いものゲーム」です。

 今回は、大阪のあおぞら財団から、林美帆さんに特別講師として参加していただきます。

 夏休みの1日、買いものゲームを通じて、楽しく環境について学びましょう。

 詳細は、添付のチラシをご覧ください。

 ※本講座は、「ストップ温暖化講座」として開催します。

 ※本講座は、平成25年度 年賀寄附助成事業として開催します。


「親子でチャレンジ!フードマイレージ買いものゲーム」
 
 日時:2013年7月28日(日)13:30~15:30
 場所:倉敷環境学習センター
 定員:小学生の親子15組(30名)
 講師:林美帆氏(あおぞら財団 研究員)
 内容:フードマイレージに関するお話
    食材カードを使って、買いものゲームをします

お問い合わせ・お申し込み先
 みずしま財団 担当:塩飽(しわく)・藤原
 〒712-8034 倉敷市水島西栄町13-23
 TEL:086-440-0121 FAX:086-446-4620
 e-mail:webmaster@mizushima-f.or.jp

 

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6月30日(日)に、第53回目となる八間川調査を行いました。
梅雨の合間の、ちょっと微妙なお天気でしたが、暑くも無くちょうどよかったです。
参加者は、初参加の方もおられて、15名(スタッフ含む)でした。

 まず、いつものように東川町公民館で開会と、当日のスケジュール等の確認をしました。

 その後、大根洗い場に移動して、倉敷市環境学習センター職員の岡本さんに指導をしていただきながら、CODパックテストを使った水質調査をしました。

 

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 水温は、23度でしたが、とてもひんやりして気持ちよく、流れも結構あったのですが、水質は農業排水路側が10くらいで、工業廃水路側が8くらいと、ちょっと高めでした。

 水質調査の後は、田賀先生に魚のとり方のポイントを解説していただき、みんなでコツをつかんだところで川に入りました。

 

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 この日は、数日前の大雨で流されたのか、水量が少なかったためか、魚は4種類ほどでしたが、アメリカザリガニやカメにヤゴ、いくつかの種類の貝類など、たくさんの生き物を見つけることができました。
 最初にアオダイショウが割り込んできて、皆びっくりしたり、途中で大きなナマズを見つけてみんなで追いかけたけど結局逃げられてしまったり、八間川という身近な自然を皆さん満喫している様子でした。


 見つかった生き物は、田賀先生にしっかりと解説をしていただきました。
 今日の参加者には、とっても生きものに詳しい子どもさんが参加してくれていて、すごい詳しい名前まで教えてくれたりして、びっくりしてしまいました。


 その後、公民館に移動し、少しお勉強の時間。
 まずは、再び登場の岡本さんに倉敷市内の水辺環境についてということで、市内での水質の測定ポイントのお話や、CODの値の意味などについてお話しいただきました。
 また、財団理事の白井先生に、エコロジカルフットプリントのお話もしていただきました。

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 子どもさんが、楽しく自然とふれあえる空間である八間川の大切さを改めて感じる調査となりました。

 次回は8月を予定しています。
また日程が決まり次第、本ブログ上でご案内します。 
 

身近な海辺が、どんな様子なのか、
海辺のエコ指標や、そこに棲む生きものの様子からしらべてみよう!

専門家による詳しい解説もあり、夏休みの自由研究にもぴったりの内容です!

詳しくは、添付のチラシをご覧いただくか、みずしま財団までお問い合わせください。


日時:2013年7月20日(土)13:00~16:00
場所:児島通生海岸
集合場所:倉敷市環境学習センター

内容:海辺のエコしらべや、生きもの観察
   専門家による解説

主催:(公財)水島地域環境再生財団
※本事業は、倉敷市環境学習センターとの連携事業として開催します。


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2003年から始まった「環境月間における倉敷市との懇談会」は、今年で11回目を迎えました。
昨年より、ワークショップ形式で開催していますが、今年は学びの要素も加えようということで、講演会&ワールドカフェという内容で6月17日(月)に開催しました。

当日は、32名(市民20名、行政12名)の参加者でした。

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最初に、倉敷市環境学習センター所長 澁谷義雄氏による開会のあいさつがあり、その後、「環境月間における倉敷市との懇談会」の10年の歩みのふりかえりと当日のスケジュール紹介をみずしま財団 藤原事務局長が行いました。


今回は、2部構成で、前半は講師の船木成記氏による「環境・つながり・マチづくりのススメ」と題した講演があり、現在顧問を務めている尼崎市でのシティプロモーションやソーシャルマーケティングに関するお話から、共感を得るための情報発信に必要なコミュニケーションについてお話しいただきました。
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「広告とラブレターは相当近い」、「受信者発送」、「会議やミーティングは、お互いを聴き合う場」など、いくつかのキーワードがでてきました。

その後、参加者に関心の高かったワールドカフェを、船木さんの進行で行いました。
ワールドカフェは、ワークショップの一つの形式で、参加者が席を入れ替ることにより、全員参加型で意見交流ができるものでした。

テーマは、「環境・連携・倉敷(水島)の未来のために、私たちは何をするべきか?」
今回は7つのグループに分かれて、ワークを行いました。
少し大きなテーマでしたが、席を移動するごとに新しい意見が出てきて、皆さん忙しいながらも、楽しくコミュニケーションができていました。

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最後は、グループごとに結果を発表。
環境学習センターの活用や、地域での学びなど様々な意見が出されました。

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今回は、特に結論をまとめるというわけではありませんでしたが、様々な分野の人々が交流し、連携をするきっかけになったと思います。

講師の船木先生、そして参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

川崎医科大学の4年生が、水島地域を訪ね、水島の歴史や公害問題について学ぶ見学実習の第2回目を8日(水)に開催しました。
これは、川崎医科大学の医学・医療ユニット科目の見学実習(全7回)の一環で、全5回の予定です。

コースは、前回と同様、鴨ヶ辻山からの視察、公害患者さんとの懇談、公害医療に携わった医師のお話といった内容でした。

 

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公害医療に携わった里見和彦水島協同病院院長のお話では、最近話題のPM2.5についても触れられていました。


今回の参加者は、前回三菱自工を見学したということで、産業の分野と住民側との対比で水島の歴史と経験を学んでいただけたのではないかと思います。

次回は、6月5日(水)です。

本日(4日)は、おかやまコープ倉敷エリア エコライフ委員会主催の漁業体験学習「船に乗って、みんなで知ろう!」で、講師として、海の環境に関するお話をしてきました。
本イベントは、黒崎連島漁協の協力により、小型定置網の漁業体験と、地元のお魚を活かした料理体験、そして海の環境学習となっていました。
みずしま財団では、漁協との連絡調整、漁業体験の安全管理、海の環境に関するお話を担当しました。

まず、子どもたちが3隻の漁船に分乗して、小型定置網の漁業について体験しました。
今回は、サゴシやワタリガニ、ボラ、コノシロなどが多くかかっており、目の前で仕掛けの網から出てくる魚に子どもたちも興奮気味でした。
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獲れた魚は、漁協事務所で漁師さんが解説をしていました。

その後、私の担当である、黒崎沖で取れた海底ごみについて解説をし、日常生活から出てくるごみが溜まることで海の環境にも悪影響を与えていることなどをお話しました。

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最後に、お父さんお母さんが調理をした、地元のお魚やレンコン・ごぼうなどを活かした料理をみんなで食べましたが、とってもおいしかったです。

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みずしま財団では、講師派遣とイベント企画の支援も行っていますので、ぜひご連絡下さい。

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