海ごみ削減に向けた市民、企業、行政、それぞれの役割と連携の可能性を考える
フォーラム（主催：岡山県）を12月19日（日）に開催しました。

当日は、約170名（オンライン参加者含む）の参加がありました。

2020年12月に立ち上げられた「瀬戸内オーシャンズⅩ」の取り組みや、
九州・福岡での多様な主体、世代が連携した取り組みを紹介した
基調講演では、海ごみ削減に向けた今後の活動に大きな示唆を与えるものとなりました。

続いて行われた各主体からの報告・意見交換では、本研究所所長の磯部作の
コーディネートで企業・行政・市民・漁業者のそれぞれの立場での先進的な取組事例の報告と、
意見交換を行いました。

具体的な活動事例と連携に向けた意見交換は、今後の海ごみ削減につながる活動に
大いに参考になるものでした。

今後は、各主体の取り組みを進めつつ、どう連携を進めていくのかが問題解決の
ポイントであり、そのきっかけとなるフォーラムになりました。

瀬戸内研究所（みずしま財団）としても、改めてこの解決に向けての取り組みを
進めていきたいと思います。